続「にほんのうた」シリーズ

今回紹介するアルバムは、 以前にも取り上げた坂本龍一氏が主宰するcommonsレーベルからのリリースされている「にほんのうた」シリーズの第四集。馴染みの曲が豪華アーティストのアレンジによって、再生されています。
このシリーズは春夏秋冬に合わせてあるので、第四集は冬の歌がテーマです。
参加アーティストは、教授自身を筆頭に、細野晴臣、岡林信康、rei harakami、嶺川貴子、中納良恵、元ちとせ、イノトモ、ピラニアンズ、中山うり、Saigenjiなど。
4枚の中で特にこのアルバムがお気に入りなのは、他3枚に比べて明るめの曲調が多いんです。冬のアルバムが明るめで、春・夏・秋が渋めというのも意外なようで、わかる気がしますね。寒い日こそホッコリしたいものです。

それにしても、誰かと一緒に歌うってとても気持ちがいいですね。
考えてみると、同年代の友人たちと一緒に歌を歌った記憶は、自分の場合、中学生止まりのような気がします。趣味の多様化は、いろんな価値を見いだす意味ではとても素晴らしいことですけど、一方で、多くの人とはなかなか共有出来ません。

ひと昔前は、メインストリームとアンダーグランドはハッキリと別れていて、メインストリームに触れつつ、より貪欲に求めていくと、アンダーグランドに行き当たるという感じだったと思います。今は、その境が見えにくいですね。メインがメインらしくないというか、移り変わりも激しい過ぎるし、アングラと言われたいたものもいつメインにのし上がるかわからないような状態に見えます。ある意味、メインストリームの価値も、アンダーグランドの価値も、薄れていった印象です。

そんな中で、昔の曲をリバイバルしたカバーアルバムが多く出されています。このアルバムもたくさんの人に歌われてきた唱歌や童謡を、いま最前線にいるミュージシャンによってアレンジされています。考えてみると、仏教の歴史も、リバイバルというかリミックスというか、再編集の繰り返しなのかもしれません。どんなにいいものも、その時代に合わせた言葉でなければ届かないこともあるでしょう。そんなことに想いを馳せながら、このアルバムを聴いてみるのはいかがでしょうか。
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