本堂建設しちゃった 解体篇3【記念品、何にしよう・・・。】

門徒会館を仮本堂として使用が始まった。今まではお寺の行事や法事の際にお斎(おとき。食事のこと)の会場や、会議や勉強会の会場として使っていたが、本堂としての機能も新たに加わった。

 

今後、解体に向けて作業を進めていくが、さぁすぐ壊しましょう!てことにはならない。解体は地元の業者さんにお願いすることは決まったが、それまでにしないといけないのは、まず本堂にある他の仏具や荷物を搬出することである。


本堂でも内陣の仏具は大小さまざまある。大きいものでも、金箔や装飾が施してあるので、引っ越しの要領で適当に運ぶなんてことはまずできない。角ぶつけた!ありゃ!それでは致命的な傷となる。
なので、普段からお付き合いのある仏壇屋さんに移動をお願いした。なんせ、仏壇に関しては専門家だしね。

 

そしてその仏具はどこに保管するのか。よく聞くのは、置く場所がお寺の敷地内にないので、仏壇屋さんで保管してもらい、その間に仏具の修理をしてもらう、ということ。
ただ、仏具の修理は必要としない、でも仏壇屋さんに預けるとなると、仏壇屋さんに負担を強いるので、お寺側は何かしらの保管料もしくはそれに代わる購入などを考えなければならない。

 


うちのお寺の場合は、10年前くらいに大きな倉庫を建てていたので、そこに運び入れることにしていた。大きな倉庫といっても、スペースには限りがある。
そこで、仏壇屋さんが事前の下見に来られた。
大きな仏具は倉庫1F奥に置くが、その置けるスペースの広さ・高さをメジャーで測っていく。そして、本堂にある仏具の大きさを3方向ともメジャーで測る。仏具は、前卓(まえじょく)のような机状のもの、仏さまのおられる宮殿(くうでん)や親鸞聖人の絵像を安置してある厨子(ずし)、六角形の天蓋(てんがい)など約10点ほどになるだろうか。
IMG_5951.JPG

↑ご本尊不在になった宮殿(くうでん)

IMG_5920.JPG

↑正面のが前卓(まえじょく)
さらにもう1つのことを下見に来られた仏壇屋さんにお願いしようと思っていた。


「解体する柱を使ってお念珠をつくりたいのですが、その見積りをお願いできませんかー??」


なぜこの段階でそれを聞くのか。
記念品って本堂完成してから準備したらいいのでは!?と思われるかもしれない。
これは解体業者さんが下見に来られていた時に、記念品として念珠を考えている、ということをちらっと話した時のこと。

 

解体する前に取っておくものは事前に申告して欲しいとのこと。というのは、解体した後に柱を取り出すのは、「産業廃棄物」を持ち出すことになるらしい。
なので、「産業廃棄物」になる前に必要な「柱」を申告しておく必要がある。

 

ということは本堂の柱を使った記念品は今のうちに始動開始しないといけない。

 

よく聞くのは、柱を使ってお念珠にするということである。
本堂を建て替えた先輩も、柱でお念珠にするというのは、愛着ある本堂の一部だし、喜ばれるよ〜と聞いていたからだ。

 

仏具の移動の下見、そして記念品の見積り。この2つをお願いして仏壇屋さんはお帰りになった。

 

解体に向けて少しずつ進み始めたなぁ。

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