本堂建設しちゃった 法要篇3【会館さんありがとう、本堂さんよろしく。】

2017年8月14日。この日は仮本堂として使ってきた門徒会館の最終日。お盆だけあって夕方近くでもお参りの方がおられる。
その方々が途切れた夕食後、仮本堂としてのお役がひっそりと終了した。

 

だがここからが大変だった。

 

明日、本堂の使用開始できるよう整えないといけないのだ。
まずは仮本堂から。仮本堂に安置していたご本尊とその台座を降ろす。記録を見ると1657年に本願寺から下附された(授かること)ものだから360年ほど使ってきたものである。
そーっと、そーっと運び出す。特に仏さまの後ろにある放射状の棒(光背と言います)に気をつけながら。

そして前卓や上卓と呼ばれる机、ご本尊を置いていた台も降ろす。
この門徒会館には軸にお名号・・・南無阿弥陀仏と書かれたものを安置していた。それをまた掛ける。

 

ご本尊を移す前。
IMG_8846.JPG

 

ご本尊→お軸に。

IMG_8857.JPG

 

前卓(まえじょく)には本堂に安置するご本尊が。

IMG_8858.JPG


門徒会館を整えたので次は本堂。
本堂の中心にある宮殿(くうでん)に台座と光背部分を戻す。が、戻すにしても狭いすき間からそーっと入れなければならないし、何より放射状の光背を折ってはいけないのでかなり気を遣う。
あとはご本尊自体を戻すのだが、これは15日の法要の時に参拝者の前で戻すのでまだそのままにしておく。

 

あとはご本尊を待つのみ。

本堂ご本尊入る前.JPG

ただ・・・本番でご本尊がちゃんと台座に納まらないといけないので、一応予行練習はしたけどね。


8月15日。ご本尊を戻す、還座法要(げんざほうよう)は9時からであるが8時半すぎにはそれを見届けようと門徒さんが集まり始めた。
9時、喚鐘が鳴る。その後雅楽のCDに合わせてご本尊を持ち、門徒会館からゆっくりとしたスピードで運び出す。
その時は手袋にマスク、そして最上級の糸で作った衣を着用した。人間の汚れた手、息から守るためだ。

ご本尊を抱えて本堂の正面入り口よりゆっくり入場する。参拝者が振り返ってこちらを注目している。
本堂の使用開始とご本尊の帰還という緊張感をボクも門徒さんも味わっている。1つになった瞬間だった。

内陣で待っている父親にご本尊を渡し、予行練習通りにご本尊を納める。

 

御本尊を入れた状態。
IMG_8861.JPG

 

もっと近くから。

御本尊入った本堂.JPG

お勤め、法話と続くが、法話では以下のようなことを話した。

 

 

本堂の使用開始にあたり、抱負を3つ示していきます。
)榮欧呂念仏する道場である。ここでみんなさんと念仏していきたい。
⊃場と家ではない第3の場所としたい。コミュニティの場でありほっこりできる場にしたい。
この本堂を子や孫、周りに途切れることなく受け継いで欲しい。

 

本堂の使用がこんなかんじでスタートした。

 

 

 

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