ゴンシキ日記5時間目

5/18
日曜。おだやかな休日・・・のはずだが。
今日はお晨朝の日。通常の講義はないのでお晨朝に参拝して今日は終わり。7時過ぎに終わりっていうのもビミョーな話。

ゴンシキは終わりだけど、今日は二か月に一度のお手伝いの日。
大学の准教授のお寺でお参りのお手伝いをしていて、岐阜まで行っている。京都から電車で約一時間半。

10件のお参りをして帰京。駅に着いたらすでに夕方六時。4時起きだけにながーい一日だったさ。




5/19〜5/21
21日まで親鸞聖人が生まれたことをお祝いする降誕会の法要が本願寺や日野誕生院(親鸞聖人が生まれたところ。京都市伏見区にある。)で行われているので、それに3日間参拝。
19日は日野誕生院に参拝。住宅地のなかにあって割と静かなところにあった。
田舎のお寺と同じくらいの敷地にゴンシキの生徒100人以上・一般参拝者50人(くらい)が入ると、野外にテントなのに蒸し暑くなるようなすし詰め状態に。
まぁ今日は正座ちゃうかったらから法要に集中できたのはよかったかな。
20日は昼から法要に参拝。今日の内容は変わっていて、読経というよりは会話形式で進んでいく。禅問答ってあるでしょ。師匠と弟子が教義について質疑応答していくやつ。
そんなのを行う。もちろん、普通の口調ではなくて、んー歌舞伎というか狂言というか、そんなかんじの口調でね。それを判断する役の人もいて終りに銅鑼のようなものを鳴らす。

読経でもそうだけど、声の出し方って大事だなーと思った。お経って音階があって、そのとおりに出せばひとまずはOK。
でも、それに加えてお経としてはありがたさや荘厳さも大事なんだよね。その読経の空間を演出するという意味では発声や同じ内容でも緩急って重要なことだと思うようになってきたよ。
まずは腹式での発声をマスターしないと・・・。

21日は音楽法要。電子オルガンにあわせて合唱のように歌っていく(読経していく)。伴奏が入ると普段のお経とは違って荘厳さが増すように思う。
これは関係のある高校の生徒も参拝していて、あんなに広い本堂がギュウギュウ詰め。底が抜けるちゃう!?と思ったのは僕だけだろうか。
午前中の音楽法要で一端終わり、昼からは自由参拝。雅楽の演奏・能の演舞・飛雲閣(京都の三大閣と言われている1つ。金閣銀閣に並ぶ三つ目。)でのお茶会と行事目白押し。
雅楽とお茶会だけ参加して、さぁ帰ろうと思ったら、大学の教授から連絡入り、すぐに大学へ。ゴンシキと大学の二重生活な気がするな。




5/22
相変わらず、御文章・礼讃・正信偈などの講義が坦々と続く。やれどもやれどもお経の本に載ってるものが終わりそな気配はない。
先生が最初に模範として称え、そして自分たちがそれに倣って称えていく。ホントどの講義でもその繰り返し。
でも、生活習慣としてのゴンシキ生活にはだいぶ慣れたし、周りのみんなも仲良くしてくれるので生活自体は楽しくなってきた。

入所前はあんなにイヤがってたのに・・・。

昼からの講義は「声明講讃」。これは実際本願寺や各お寺で称えているお経は聖典の中のどのお経なのかを学ぶもの。
1つの経典でも最初から最後までぜーんぶ称えないものが圧倒的に多い。部分的だったり、1フレーズのみ経典の中からpick-upしたものもある。
どこからどんな意味の言葉を称えているのかを知ることによって、それを伝えることもできるだろう。称えるココロモチも変わってくるだろう。
3月まで大学院にいたし、経典やフレーズは知ってるものは確かに多かった。

でも。
改めて称えていた文を読むと、同じような文は他にもあるのに、この部分をあえて称えることにしたのか考えると自分の世界に入ってしまいそうになっていた・・・。
意外とそんな時間嫌いじゃなかったりするんだな。

そして、とっても気がかりなことがある。
28日に第一回目の中間テスト。音痴キッスィは生き延びれるのか!

ゴンシキ日記4時間目

今回はお見苦しい内容含みます。食事時の方はご遠慮いただいた方がよいかも、です。

5/12
月曜日。週明けで行きたくないなぁ・・・とは思わないけど、若干憂鬱なかんじ。
というのも今日はお晨朝の日。月曜の朝から4時起きだよ。ふぅ。
しかーも、体調がよくない!

昨日、ちょっと早めの夕飯で5時頃食事を取った。それからお晨朝のことも考えて10時頃寝たものの、どーしても胃もたれが治らず寝付けない。
てか、胃もたれというよりも気持ち悪い!
11時。我慢できなくなってトイレに駆け込む。

そして・・・何時間も前の食事をぜーんぶ吐いてしまう。

ということがあったからだ。


ほとんど口にできずお晨朝。終了後に何か食べないと、と思いコンビニでスープを購入。

お昼もチョコレートをちょっと食べただけ。

講義中には胃がキリキリ痛むし、どうしたらええの??誰か教えてくれ〜(-"-)





5/14
胃の調子はだいぶよくなった。やっと食べれる!
ということで、お昼は定食をたべることに。

やっぱり日本人やね。味噌汁に白いご飯、サバの味噌煮はサイコー!

本当の最悪はこれからだった。

食後、急にお腹がキューっと痛くなる(別にシャレのつもりではない)。ここ数年味わったことない痛さ。普段は便秘気味な自分としては我慢ならない痛さ。

ゴンシキでは決まった時間に休憩はない。休憩まだ?休憩まだ?と自問自答する。てか、休憩になかなか入らない先生に殺意すら・・・。

家に帰ってからも何回トイレに行ったか分らんよ。





5/15
相変わらずお腹の調子が悪い。食べてもすぐ体を通過してしまうかんじなので、スポーツドリンクを少しずつ飲むのがやっと。
熱もないし、動けることは動ける。
ということで、登校。

だんだん、だんだん、脱水症状で意識が朦朧としてくるのが自分でも分かってくる。もう講義は過ぎるのを待つだけの時間。

講義終了後、ソッコー帰宅→近くの病院に行くことにした。
診療まで30分くらいあったからアパートでちょっと寝たけど、全然回復しない・・・。

病院行って10分ほどで呼ばれる。早めに行って正解!
日曜に吐いたこと、昨日から下痢が止まらないこと、それでほとんど食べていないこと、普段は便秘なこと、病状を伝える。

病状は急性腸炎。何かの原因で腸が異常な活動をしているとのこと。

「ほとんど食事取れていないし、点滴しておきましょう」

なんと3年ぶりの点滴。点滴受けてると、フラフラしていた意識がはっきりしてくるのが分かる。頭がしゃきっとなるかんじと言ったらいいのかな。
薬は腸の動きを抑えるものと、整腸剤。

薬も飲んだし、やっと食べても大丈夫やろ。まぁ手始めにうどんかな。このくらいから始めないとまた調子悪くなってもイヤだしな。
今週に入ってまともに食事していなかっただけに、うどんだけでそれはそれは満腹。相当胃袋ちっちゃくなってるんやなぁ。

今日は焼肉小倉優子に行く予定やったのに、さっすがに無理。せっかく誘ってくれた後輩君、ごめんなぁ。来週にはちゃんと行けるから・・・。

ゴンシキ日記 3時間目

4/28
いたって淡々と講義が進む。
前の日記で書いた正信偈や礼讃などの読み方を数時間にわたって学ぶ。

ここでの1日はこんなかんじで進んでいく。
8:50          集合・点呼
9:10頃〜10:30頃  点呼確認後、勤行実習(本堂での法要と同じように模擬法要を通して行う。10日ごとに当番が回ってくる。)
10:30頃〜12:10  午前の講義
12:10〜13:10   お昼休憩
13:10〜16:00   午後の講義
16:00〜        グループごとに掃除・明日の実習の習礼(練習)・自習
自習しないとだいたい夕方5時頃に帰れるかな。

これを基本として時々本願寺で行われる法要に参拝したり、特別授業として真宗に関する他の分野の講義も行われる。

僕はすぐ居眠りをしてしまうから、なるべく寝ないように寝ないように・・・気をつければつけるほどウトウトしちゃうんだよね。いかんっ。


そうそう、上の基本日程に加えて、10日ごとにお晨朝(本願寺で一番最初に行われるお勤めで今は6:00開始。でも5:20集合。)が8:50の前にあることを忘れてたよ。






4/29
世間と同じで休講日。

だーがしかし、三月までいた大学は講義日。
ゴンシキの休講に合わせて、大学の講義のアシスタントを頼まれたため、いつもと同じ時間に起床。
先生が所用で講義に来れない代わりに、小テストをしたり、ビデオを見せたりして欲しいというのだ。
別に僕が講義をする訳ではない。てか、できる訳がない。立場的にも。能力的にも。

それが終って午後はこの前までいたゼミに顔を出す。いやーこの間まではこういうことやってたんだよなぁ。なんか懐かしさすら出てきたよ。




5/2〜5/6 この期間は世間と同じようにゴールデンウィーク。やったー(^−^)




5/7
GW明けでだるーいってもんじゃない。
そしてこの日は頭髪検査の日。何故頭髪検査って?真宗では僧侶になる時はスキンヘッドにするけど、それ以降は個人に任されている。
ということはいろんな髪型の人がいるということ。

でも。

法要儀式を専門に学ぶということは、見た目も大切である。だって極端なことを言うと、ロン毛の人が法要儀式をしても、ちょっとビミョーちゃう??
そんなこんなで頭髪検査をして、それなりの見た目を保つことを目的としている。
男やったら、髭× 長い揉み上げ× 髪が耳にかかる× 頭頂部がふわっとしている× というのが基本路線。
あとは個人それぞれ髪のクセとかもあるから、それに合わせて上の路線を守る。
長さについての細かい規定はないけど、これからするとあんまり長めの髪型はムリやねぇ。

僕の場合、おしゃれ!?坊主くらい短いので長さは問題ないけど、揉み上げ。これが問題。
むかーし流行ったテクノカットまではいかないまでも、耳の上部くらいまでにしないといけないのがこれまたツライところ。
でも、規定なんだししゃーない。アキラメテ短めにしとかないと・・・。

ゴンシキ日記 2時間目

4/7
今日から本格的に講義開始。
「正信偈」「礼讃」「読物」といったタイトルの講義が今日から行われる。

「正信偈」とは、親鸞聖人が書いた漢詩のような定型句のお経。
その後に「和讃」というこれまた親鸞聖人が書いた七五調の和語を合わして1つのお経として称えるんだけど、その和讃の数が半端なく多い!
そしてその和讃1つ1つ音階が違うのでそれを教わる→称えるという講義。

「礼讃」は中国の善導というお坊さんが書いた漢文のお経。これは他のお経に比べて速く読む上に、音程の高低差が激しい!それを教わる→称えるという講義。

「読物」は本願寺の八代に蓮如上人という方がいはって、その方が書いたお手紙を節をつけて読むもの。他のお経とは音階の動きが違うし、他の経典以上にお手紙の内容がお経読みでも伝わるようにフレーズを大切にしていかなくてはいけない。
そこがまた難しいんだよね。節にとらわれすぎるとフレーズを無視してしまうし、フレーズにこだわりすぎると朗読になってしまってお経としては不十分になってしまう。その両立が難しいお経。

他にも講義はたくさんあるんだけど、これらが割と主なものかな。


もともと、カラオケも音痴で苦手だから声を出して体で音程や高低を覚えることが大事!
毎日のどがカラカラになるくらい声だしてるけど、もっと楽な発声を覚えなくちゃ。






4/13
4/14
4/15
三日間本願寺で行われる「立教開宗法要(親鸞聖人が真宗を開いたことを記念する法要)」に外陣参拝。(外陣とは・・・本堂の一段高くなっている仏さんが安置してある側ではなく、一般の参拝者も座る畳の部分。)
始まる五分前くらいから正座を始める。

いつ終わるんだろう。
いつ終わるんだろう。
いつ終わるんだろう。

そう思い始めて約二時間。
もう内部でどんなお勤めがされているのか、どんな荘厳(飾り付け)がされているのか、そんなことを観察する余裕!?余裕という言葉なんてあったっけ??

正座ってあまりに長時間経つと、足首付近がしびれるのではなく、ひざが痛くなるもんなんやね。いざ終って立ち上がろうとすると、しびれではなく、ひざが伸びない。
これは年齢も関係あんのかな。でも周りを見ると、みんなムクッと立ち上がって歩いてるじゃん。
あ〜タブン体が硬いせいかな。


しかーも、三日連続2時間ぶっ通しで正座をすると、足がおかしくなってくる(涙)どんなおかしさって?ひざをついただけで激痛&五分で脂汗、それだけでもおかしさ伝わるかな!?

ゴンシキ日記 1時間目

4/3
入所の日。ただ、寮に入るわけでないので入社日のような気分。
ゴンシキははっきり行って苦手。ていうかむしろ避けれるものなら避けたいと思うくらい。

とっても気が重い。

まぁ今日は講義や生活全般のオリエンテーションだし、座っとくだけか!?
ゴンシキに入所したのは総勢106人。これだけが読経したらやっぱり迫力は違うね。
入所したてでまだ本格的に習ってないのに、それでも異様とも思えるほどの重厚感ある響きやね。
さっすが坊さん。

講義が今から始まっていくけど、講義を受けるのはすべて白衣と布袍(ふほう)着用なんだって。
要は白い衣の上に黒い衣を着ている服装のことで、通学はスーツだけど、行ったら速効着替える。
行き帰りで30分もスーツ着てない気がする・・・。逆に考えると何着も必要ないということか!?


そうそう、白衣・布袍で講義受けるんだけど、問題はトイレ。
正確に言うと、白衣は衣ではなく、布袍が衣に当たる。その衣を着てトイレに入るのは、やっぱりマナー違反。
なので、一度布袍をトイレに入る前に脱いでいざ!坊さんの出入りするトイレには入口に洋服を引っかけるフックがだいたいつけてあるから、そこで布袍を掛けて入る。
洋服の時よりも若干時間がかかるから、男子トイレですら混む。昔、ドット混む(.com)とかって言葉あったような。カンケーないからまぁ置いといて。

トイレ行くと着崩れるから直さないといけないし、時間はかかるし、結構大変トイレ1つとっても大変なんすよ。

なんか決まり事もたくさんあるし、一日目から不安要素たっぷり。まずは7月までの前期課程をがんばろっと。(前期課程と後期課程があって、前期で終了してもよい。)

明日はお晨朝(朝一で行われる本願寺でのお勤め)じゃん。起きれる心配やわ。4時起きなんてしたことねぇよ。はぁ・・・。









4/4
ひたすらねむーい。新鮮な気持ち。んな気持ちになんて程遠いわ。
遅刻したらあかんというプレッシャーと慣れない早起きに戸惑うばかり。

今日もオリエンテーションと京都市内にある大谷本廟(親鸞聖人の御廟)に参拝。

これから2週間ほどの講義予定をもらう。さっすが本堂での法要の作法を専門に学ぶところだけあって、本願寺で行われる法要に参拝がけっこう組み込まれてる。

ということは・・・。正座の嵐か。


終わった後、この前まで籍があった大学の先生と会食。4時起きだけに、食べながら朦朧してきたよ。
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